慣用句: Read The Room
IPA表記: /riːd ðə ruːm/
読み表記: リード・ザ・ルーム / REED thuh ROOM
意味:
その場の状況や周囲の人間が抱いている感情、緊張感などを瞬時に察知し、自分の振る舞いを調整すること。
一般的な訳語:
空気を読む、場の状況を判断する、場をわきまえる。
詳細:
日本語の「空気を読む」に最も近い表現ですが、Sense The Atmosphere(雰囲気を感じ取る)と比較すると、より「能動的な分析」のニュアンスが強くなります。Senseが受動的に「なんとなく雰囲気を感じる」だけなのに対し、Read The Roomは「Room(その場全体)」を一つの情報源として読み解き(Read)、その結果として沈黙すべきか発言すべきかを戦略的に判断するメカニズムを指します。ビジネスや緊迫した対人関係において、情報の欠落を埋めるための高度な社会的スキルとして扱われます。
ネイティブな組み合わせ:
- Ability To Read The Room (空気を読む能力)
"Success in high-stakes negotiations depends on your ability to read the room."
重大な交渉での成功は、場の空気を読む能力にかかっている。
- Fail To Read The Room (空気が読めない)
"He completely failed to read the room and started joking during the funeral."
彼は完全に空気を読み間違えて、葬儀の最中にジョークを言い出した。
- Quickly Read The Room (瞬時に場を察する)
"She quickly read the room and decided to postpone the announcement."
彼女は瞬時に場の状況を察し、発表を延期することに決めた。
動画から切り取った生の文:
"(23:55) Reading the room isn't his strong suit."
空気を読むことは、彼の得意分野ではないんだ。
"(24:02) It's his right now in this world him not being able to read the room is his greatest strength and greatest weakness."
今のこの世界において、彼が空気を読めないということは、最大の強みであり、最大の弱点でもある。
例文内の重要語句:
- High-Stakes: 重大な、利害の大きい、リスクの高い
- Funeral: 葬儀、葬式
- Postpone: 延期する、後回しにする
- Strong Suit: 得意分野、長所、十八番
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