[名詞 / 名詞句]: Heat signature
複数形: Heat signatures
IPA表記: /hiːt ˈsɪɡnətʃər/
読み表記: ヒート・シグネチャ
意味:
赤外線センサーなどが捉える、物体(エンジン、モーター、人体など)から放出される特有の熱の放射パターン。
一般的な訳語:
熱源反応、熱シグネチャ、赤外線特性。専門的な文脈では「熱シグネチャ」が一般的だが、一般向けのニュースでは「熱源」や「排熱の痕跡」と訳されることもある。
詳細:
signature(署名・特徴)という言葉が示す通り、その物体が何であるかを特定できるほどの固有の熱パターンを指す。軍事技術においては、ミサイルの追尾を避けるため、あるいは敵のレーダーやセンサーに検知されないために、この熱源反応をいかに低減するかが極めて重要となる(ステルス性)。ガソリンエンジンに比べて電気モーターの方が熱の放出が少ないため、「検知されにくい」という文脈でよく使われる。
ネイティブな組み合わせ:
- Low heat signature (低い熱源反応 / 低熱シグネチャ)
"The new stealth aircraft is designed with a low heat signature to evade infrared tracking."
- Detect a heat signature (熱源反応を検知する)
"Thermal cameras were used to detect the heat signature of the hidden engine."
- Mask a heat signature (熱源反応を隠蔽する)
"Special cooling tiles are used to mask the tank's heat signature from enemy drones."
動画から切り取った生の文:
"(3:04) With its electric propulsion system, it emits very little noise and practically no heat signature, making it incredibly difficult to detect for a Shahed drone operator back in Russia."
その(電動の)推進システムにより、騒音はほとんど発生せず、熱源反応も事実上ゼロであるため、ロシア国内のシャヘド・ドローン操縦士が検知することは極めて困難です。
例文内の重要語句:
- Evade: 回避する、逃れる。レーダーや赤外線による追尾、あるいは敵の検知網などを巧みに避ける際に使われる軍事・技術用語です。
- Thermal cameras: サーマルカメラ、熱線映像カメラ。物体が放出する赤外線(熱)を検知して画像化する装置で、視界の悪い場所や暗闇でも対象を捉えることが可能です。
- Propulsion: 推進、推進装置。機体を動かし前進させるための動力、またはエンジンやモーターなどの動力システムそのものを指します。
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