[名詞句]: Absolute cinema
複数形: 数えられない名詞(慣用表現として扱われるため)
IPA表記: /ˌæb.sə.luːt ˈsɪn.ə.mə/
読み表記: アブソリュート・シネマ
意味:
映像作品に限らず、現実の出来事や物語の展開が、映画のようにドラマチックで非常に質が高いことを称賛する表現。
一般的な訳語:
神展開、最高の映像体験、映画並みのクオリティ。日本のネット界隈での「神回」「神作画」に近いニュアンスですが、より「芸術的な感動」を含めた表現として使われます。
詳細:
元々は、巨匠マーティン・スコセッシ監督が映画館で鑑賞している画像と共に「これが真の映画だ(This is cinema)」と投稿されたネットミームが由来です。現在ではメインストリームのスラングとして定着しており、アニメの戦闘シーンが異常に格好良い時や、スポーツで奇跡的なプレーが起きた時など、「一本の映画を観たような満足感がある」瞬間に広く使われます。皮肉として、過剰に格好つけている様子を揶揄する際に使われることもあります。
ネイティブな組み合わせ:
- Witness absolute cinema (最高の瞬間を目撃する)
"We are about to witness absolute cinema in this final match."
- Peak absolute cinema (最高潮の神展開)
"The last five minutes of the episode was peak absolute cinema."
- Define absolute cinema (神展開の定義)
"That plot twist defines absolute cinema."
動画から切り取った生の文:
"(06:02) Is Naoya doing absolute cinema for him landing? Is that glazing?"
直哉が着地しただけで、映画の名シーンみたいな演出をしてるのか?それって(制作陣の)過剰な持ち上げじゃないか?
例文内の重要語句:
- Witness: 目撃する、目の当たりにする。単に「見る」よりも、歴史的な瞬間や重大な出来事に立ち会うという重みのあるニュアンスで使われます。
- Glaze (Glazing): 過剰に持ち上げる、ゴマをすり倒す。ドーナツの表面を甘いシロップ(グレーズ)でコーティングするように、対象を褒めちぎって実態が見えなくなるほど甘やかす行為を指す現代スラングです。
0 件のコメント:
コメントを投稿