[名詞 / 名詞句]: Trope
複数形: Tropes
IPA表記: /troʊp/
読み表記: トロープ、trohp
意味:
物語や芸術作品において、頻繁に使用される特定のテーマ、プロット、またはキャラクター設定などの「定番の手法」や「お決まりのパターン」を指します。
一般的な訳語:
定番の展開、王道パターン、様式美。日本語では「王道」や「お決まり」と訳されることが多いですが、文脈によっては「型にはまった演出」というニュアンスを含みます。
詳細:
批評やネット掲示板では、特定のジャンルで期待される「約束事」として使われます。例えば「主人公が最後に勝つ」といった大きなプロットから「眼鏡をクイッと上げる」といった小さな動作まで含まれます。単なる「Cliché(陳腐な決まり文句)」とは異なり、物語を形作る基本的な構成要素(ビルディングブロック)として中立的に使われることが多い言葉です。
ネイティブな組み合わせ:
- Subvert a trope (定番を覆す)
"The show tries to subvert the common 'hero's journey' trope by focusing on the aftermath."
その作品は、その後の出来事に焦点を当てることで、一般的な「英雄の旅」という定番のパターンを覆そうとしている。
- Typical anime trope (典型的なアニメの王道)
"Having an exam arc is a very typical anime trope, but it was handled uniquely here."
試験編があるのは非常に典型的なアニメの王道パターンだが、ここでは独特に処理されていた。
- Fall into a trope (定番のパターンに陥る)
"It's easy for writers to fall into lazy tropes when they run out of ideas."
アイデアが尽きると、ライターは安易な定番パターンに陥りがちだ。
動画から切り取った生の文:
"(20:52) there's so many places that they could have fallen into a typical anime or story storytelling in general kind of Trope"
(フリーレンの物語の中で)典型的なアニメや、一般的な物語の語り口にあるような定番のパターンに陥ってしまう可能性のある場所はたくさんあったのに。
"(22:08) Frieren makes it harder to excuse some of the silly mistakes that other shows make and other tropes that they easily fall into"
フリーレンという作品があるせいで、他の番組が犯す愚かな間違いや、他の作品が安易に陥ってしまう定番のパターンを擁護することが難しくなる。
例文内の重要語句:
- subvert: [定番や期待を] 覆す、裏切る。物語において、視聴者が当然そうなるだろうと予想している展開を、あえて外したり逆手に取ったりする手法を指します。
- aftermath: [大きな出来事の] 余波、直後、結果。特に戦いや冒険などの重大なイベントが終わった後に残された状況や、その後の影響を指す際に使われます。
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