慣用句: Crab In A Bucket
IPA表記: /kræb ɪn ə ˈbʌkɪt/
読み表記: クラブ・イン・ア・バケット / krab in uh BUH-kit
意味:
仲間が成功したり現状から抜け出そうとしたりするのを、嫉妬や執着から邪魔して引きずり下ろそうとする集団心理。
一般的な訳語:
足の引っ張り合い、カニの精神構造(Crab Mentality)、同調圧力による妨害。
詳細:
バケツに入れられたカニは、一匹が縁を登って逃げようとすると、他のカニがその脚を掴んで下に引きずり戻し、結果として全員が逃げられなくなるという習性に由来する。特に「自分たちが苦労しているのだから、お前だけ抜け駆けして幸せになるのは許さない」という、不遇な環境にあるコミュニティ内でのネガティブな連帯感や、向上心を削ぐような言動を批判する際に使われる。
ネイティブな組み合わせ:
- Crab Mentality (カニの精神構造 / 成功を妬む心理)
"The toxic crab mentality in this office makes it impossible to innovate."
このオフィスの有害な「カニの精神構造」のせいで、イノベーションを起こすのは不可能だ。
- Stop Being A Crab In A Bucket (足を引っ張るのをやめる)
"If you don't want to improve yourself, fine, but stop being a crab in a bucket for those who do."
自分を向上させたくないなら勝手だが、頑張っている人の足を引っ張るのはやめろ。
- Escape The Crab Bucket (足を引っ張り合う環境から抜け出す)
"It takes a lot of mental strength to escape the crab bucket and pursue your own goals."
足を引っ張り合うような環境から抜け出し、自分の目標を追求するには、相当な精神力が必要だ。
動画から切り取った生の文:
"(21:14) Stop spreading that attitude. Stop being a crab in a bucket."
そういう態度を広めるのはやめて。人の足を引っ張るのはもうおしまいにして。
例文内の重要語句:
- Attitude: 態度、姿勢、考え方。単なる体の構えではなく、特定の対象や状況に対する「精神的な構え」や、それに基づいた評価・反応を指します。動画内では、他人の幸福を否定的に捉える冷笑的な振る舞いを批判する文脈で使われています。
0 件のコメント:
コメントを投稿